インプラント治療の期間はどのくらい?

インプラント治療を検討する際、費用や手術内容とあわせて気になるのが、治療が完了するまでの期間です。仕事や家事、予定との兼ね合いから、通院回数や治療の流れを事前に把握しておきたい方も多いでしょう。本記事では、インプラント治療にかかる期間の目安やステップごとの流れ、期間が長引くケースについて解説します。

インプラント治療にかかる期間の目安

インプラント治療にかかる期間は、一般的に3カ月から1年程度が目安です。ただし、これはあくまで全体の流れを見た場合の目安であり、口腔内の状態や顎の骨の量、治療する本数、手術方法によって変わります。

インプラント治療では、顎の骨にインプラント体を埋め込み、骨と結合するまで一定の治癒期間を置きます。その後、アバットメントと呼ばれる支台を連結し、人工歯を装着します。骨とインプラント体が結合するまでの期間が必要になるため、虫歯治療のように短期間で完了する治療ではありません。

また、抜歯が必要な場合や、骨の量が不足していて骨造成を行う場合は、治療開始から人工歯の装着までの期間が長くなることがあります。反対に、骨の状態が良く、治療計画どおりに進められる場合は、比較的短い期間で完了するケースもあります。

通院回数は、検査や説明、手術、経過観察、型取り、人工歯の装着などを含めて、5回から10回程度がひとつの目安です。実際の回数は治療内容によって異なるため、カウンセリング時にスケジュールを確認しておくことが大切です。

【ステップ別】インプラント治療の流れと期間

カウンセリング・精密検査

まずはカウンセリングで、現在の悩みや希望、治療に対する不明点を確認します。その後、口腔内診査、レントゲン撮影、CT撮影、歯周病検査などを行い、インプラント治療が適応できるかを調べます。

インプラント治療は外科手術を伴うため、口の中だけでなく、持病や服薬状況など全身状態の確認も重要です。検査結果をもとに、治療部位、使用するインプラントの種類、手術方法、費用、治療期間などを含めた治療計画を立てます。

この段階にかかる期間は、初診から治療計画の説明までで1週間から数週間程度が目安です。必要な検査が多い場合や、ほかの治療を先に行う場合は、さらに時間がかかることがあります。

事前治療

虫歯や歯周病がある場合は、インプラント手術の前に治療を行うことがあります。特に歯周病は、インプラント周囲の組織に影響する可能性があるため、治療前に口腔内の状態を整えることが大切です。

また、抜歯が必要な歯がある場合は、抜歯後に傷口や骨の状態が落ち着くまで待つことがあります。待機期間は症例によって異なりますが、数週間から数カ月程度かかることがあります。

この段階は、インプラント治療の期間を左右しやすい部分です。治療を急ぎたい場合でも、口腔内の環境を整えずに進めると、術後のトラブルにつながる可能性があるため、歯科医師の判断に沿って進める必要があります。

インプラント埋入手術

精密検査と治療計画が終わったら、顎の骨にインプラント体を埋め込む手術を行います。手術時間は本数や部位、骨造成の有無などによって変わります。1本のみの埋入であれば比較的短時間で終わることもありますが、複数本を埋入する場合や追加処置を行う場合は、時間が長くなることがあります。

手術後は、腫れや痛み、出血の状態を確認しながら経過観察を行います。抜糸が必要な場合は、手術から1週間から2週間程度で来院することが一般的です。

インプラント手術そのものは1日で行われますが、治療はここで完了するわけではありません。埋入したインプラント体が顎の骨と結合するまで、一定の期間を待つ必要があります。

治癒期間

インプラント体を埋入した後は、骨とインプラント体が結合するまで治癒期間を設けます。この期間は、上顎か下顎か、骨の状態、インプラント体の固定状態などによって異なります。

一般的には、下顎で2カ月から3カ月程度、上顎で3カ月から6カ月程度が目安とされることがあります。上顎は下顎に比べて骨がやわらかい傾向があるため、治癒期間が長めに設定される場合があります。

治癒期間中は、インプラント部分に強い力をかけないように注意します。仮歯を入れる場合もありますが、すべての症例で可能とは限りません。治癒中の過ごし方については、歯科医院の指示に従うことが大切です。

型取り・人工歯の装着

インプラント体と骨の結合が確認できたら、人工歯を作るための型取りを行います。必要に応じて、インプラント体と人工歯をつなぐアバットメントを装着し、噛み合わせや歯ぐきの状態を確認します。

人工歯は、周囲の歯とのバランスや噛み合わせを考慮して作製されます。型取りから人工歯の完成までは、数週間程度かかることが一般的です。装着後は、噛み合わせや見た目、清掃のしやすさなどを確認し、必要に応じて調整します。

人工歯を装着すると治療はいったん完了しますが、その後も定期的なメンテナンスが必要です。インプラントを長く使うためには、毎日のセルフケアと歯科医院でのチェックを継続することが重要です。

手術方法(1回法・2回法)による期間の違い

1回法の特徴

1回法は、インプラント体を埋入した際に、アバットメントやヒーリングキャップと呼ばれる部品を歯ぐきの外に出した状態で治癒を待つ方法です。歯ぐきを再び切開する二次手術が不要になるため、手術回数を抑えられる可能性があります。

1回法は、顎の骨の量や硬さが十分で、インプラント体を埋入した時点で固定が得られる場合に検討されます。骨の状態が良く、追加処置が不要なケースでは、治療期間を短縮できることがあります

一方で、すべての患者に適応できる方法ではありません。骨の量が不足している場合や、手術部位への負担を避けたほうがよい場合は、1回法が適さないことがあります。治療期間だけで判断するのではなく、口腔内の状態に合った方法を選ぶことが大切です。

2回法の特徴

2回法は、インプラント体を顎の骨に埋め込んだあと、いったん歯ぐきで覆って治癒を待ち、骨との結合が確認できてから二次手術でアバットメントを装着する方法です。歯ぐきの中でインプラント体を保護しながら治癒を待つため、骨造成を伴う場合や、慎重に経過を見たい場合に選択されることがあります。

2回法では、二次手術が必要になる分、1回法よりも通院回数や治療期間が長くなる傾向があります。ただし、骨や歯ぐきの状態によっては、2回法のほうが適しているケースもあります。

1回法と2回法の違いは、単に治療期間の長さだけではありません。治療部位の状態、骨の量、噛み合わせ、全身状態などを踏まえて選択されます。どちらの方法になるかは、精密検査後に歯科医師から説明を受けるとよいでしょう。

インプラントの治療期間が長引くケースとは?

骨造成が必要な場合

インプラント体を支えるためには、顎の骨に一定の量や厚みが必要です。骨の量が不足している場合は、骨造成と呼ばれる処置を行うことがあります。骨造成には、GBRやサイナスリフト、ソケットリフトなどがあり、治療部位や骨の状態によって方法が異なります。

骨造成を行う場合、骨が安定するまで待つ期間が必要になるため、治療全体の期間は長くなります。インプラント埋入と同時に行える場合もありますが、先に骨造成を行い、数カ月後にインプラントを埋入するケースもあります。

虫歯や歯周病の治療を優先する場合

虫歯や歯周病がある場合は、インプラント手術の前に治療を優先することがあります。歯周病が進行している状態でインプラント治療を進めると、インプラント周囲の炎症リスクに関わるため、事前の治療と管理が重要です。

また、噛み合わせの問題や清掃状態の改善が必要な場合も、インプラント治療の前に調整を行うことがあります。これらの準備に時間がかかると、治療開始から完了までの期間も長くなります。

全身状態や服薬状況の確認が必要な場合

糖尿病、骨粗しょう症、心疾患などの持病がある方や、血液をサラサラにする薬などを服用している方は、手術前に医科との連携が必要になる場合があります。インプラント治療は外科手術を伴うため、全身状態を確認したうえで進める必要があります。

必要に応じて主治医に確認を取る場合があり、その分スケジュールに余裕を持たせることがあります。

治療期間を短くする方法はある?

インプラント治療では、条件が合えば治療期間を短縮できる方法が検討されることがあります。代表的な方法のひとつが、抜歯と同時にインプラント体を埋入する抜歯即時埋入です。抜歯後の治癒を待ってからインプラントを埋入する方法に比べて、治療工程を減らせる可能性があります。

また、症例によっては、インプラント埋入後に仮歯を装着する即時荷重が検討されることもあります。ただし、これらの方法は顎の骨の状態、噛み合わせ、感染の有無、インプラント体の固定状態など、複数の条件を満たす必要があります。

治療期間を短くしたい場合でも、無理に早めることは避けるべきです。インプラント治療では、骨との結合や歯ぐきの治癒を待つ期間が重要です。まずは精密検査を受け、自分の状態でどのような治療計画が適しているのか確認しましょう。

まとめ

インプラント治療にかかる期間は、一般的に3カ月から1年程度が目安ですが、口腔内の状態や骨の量、手術方法、事前治療の有無によって変わります。治療は、カウンセリング、精密検査、事前治療、インプラント埋入手術、治癒期間、人工歯の装着という流れで進みます。

1回法は手術回数を抑えられる可能性があり、2回法は段階的に治癒を確認しながら進める方法です。どちらが適しているかは、検査結果をもとに判断されます。治療期間の見通しを立てるためにも、まずは歯科医院でカウンセリングを受け、具体的なスケジュールを確認することが大切です。

要望に合わせて選べる 下関市のおすすめインプラント歯科3選

ここでは、「他院で難しいと断られた」「通いやすさ重視」「早く治療したい」といった様々な希望や悩みごとにおすすめの山口県下関市内インプラント歯科を3院厳選してご紹介します。

他院で断られても
治療を諦めたくないなら
年間300本以上の経験と
技術で難症例も治療可能
よつば歯科
クリニック
よつば歯科
引用元:よつば歯科クリニック公式HP https://yotuba6480.com/defect/
調査したクリニックの中で最多の年間300本以上のインプラント治療実績を誇る。豊富な経験で磨かれた技術力を活かし、骨が足りないと他院で断られた方も積極的に受け入れ、骨への負担が少ないOAMインプラントを採用。
所在地 山口県下関市秋根北町8-17
駐車場 26台
診療時間 月~土9:00~13:00、14:00~18:00
休診日 日曜・祝日

電話で問い合わせる

電話番号:083-257-6480

通いやすさを
重視したいなら
土日祝日も診療を受付
平日も20時まで
あやらぎスマイル
歯科小児歯科医院
あやらぎスマイル歯科小児歯科医院
引用元:あやらぎスマイル歯科小児歯科医院公式HP https://www.kajiwara-shika.jp/clinic/ayaragi/
梶栗郷台地駅から徒歩5分の好立地で、土日祝日も診療対応。平日も20時まで受付しており、仕事が忙しい方でも通いやすい歯科クリニック。
長期的な治療が必要なインプラントも、通院が負担になりにくい。
所在地 山口県下関市綾羅木新町3-2-1 ザ・ビッグ綾羅木店内
駐車場 駐車場400台
診療時間 月~金.日.祝10:00~20:00、土9:00~19:00
休診日 なし

電話で問い合わせる

電話番号:083-242-4618

早くインプラントを
入れたいなら
2時間程度で新しい歯を
装着できる
かねこ歯科
インプラントクリニック
かねこ歯科インプラントクリニック
引用元:かねこ歯科インプラントクリニック公式HP http://www.implant-kaneko.jp/
2時間程度で新しい歯を装着できる即時荷重インプラントや、4本のインプラントのみで全ての歯を支えるオールオンフォーを中心に治療を行っており、通院回数を減らし早期に噛める生活をめざせる治療法を提供。
所在地 山口県下関市吉見本町2-1-15
駐車場 14台
診療時間 月火水金9:00~12:30、14:30~17:30、木土9:00~12:30
休診日 日曜・祝日

電話で問い合わせる

電話番号:083-264-0418

※2025年2月6日 下関市のインプラント歯科27院を調査し、実績を掲載していたクリニックの中で最多の2024年のインプラント実績数300本以上(2024年1月~12月末日) 参照元:よつば歯科クリニック公式HP(https://yotuba6480.com/defect/)