本記事では、「インプラント治療のやり直し」について解説しています。治療のやり直しを行う場合、どのようなケースや原因が考えられるのかといった点に加え、流れや治療期間、費用などをまとめています。
インプラント治療のやり直しが必要になる原因として多いのが、インプラント周囲炎です。日ごろの清掃をしっかりと行っていない、歯科医院でのメンテナンスを受けていないなどにより、細菌感染によってインプラントを支える顎の骨が溶けてしまうと、インプラントがぐらついて最終的に脱落してしまう、ということになります。このケースの場合には、まずは炎症を鎮めた上で骨を再生させる処置を行います。
インプラント手術後に、インプラント体と顎の骨の結合がうまく行われなかったケースも考えられます。この場合、骨の密度が不足している、手術中に過度な摩擦熱が発生した、術後に食いしばりなどによる過度な負荷がかかったなどさまざまな原因が考えられます。もしインプラントが定着せず、動揺がみられる場合には、一度撤去した上でやり直しを行うことが必要となります。
インプラントは外科手術が必要であるため、手術時には徹底した衛生管理が求められます。もし手術室や手術器具が不衛生だった場合には細菌による感染が発生しやすくなることから炎症・強い痛みが起こるリスクが考えられ、手術のやり直しが必要になるケースもあります。
インプラント体が折れてしまったなど、パーツの破損が発生するケースも考えられます。また、噛み合わせの不具合がある場合には、一箇所に過剰な負荷がかかってしまい、人口歯の破損や周囲の骨吸収を招くケースも考えられるため、適切な高さへの再調整や再度の埋入が必要になることもあります。
再治療を行う際には、まずは不具合を起こしているインプラント体を慎重に除去します。除去を行った後、周囲の骨が大きく失われている場合には骨造成などの処置を実施し、骨の回復を待つことになります。その後骨が十分に整った段階で新しいインプラントの埋入を行い、骨との結合を待ってから最終的な人口歯の装着を行います。
インプラントの再治療に必要となる期間は、その時の状態によって変わってきますが、インプラントを取り除いて入れ直すというケースの場合には、治療期間は3〜7ヶ月ほどが目安です。また、顎の骨量が足りないために、骨移植や再生療法などを行ってから再度インプラントを埋入する、といったケースについては、治療期間が5ヶ月〜1年程度と通常よりも時間がかかります。
インプラントそのものの埋入のし直しではなく、被せ物のみを交換するだけであれば、1〜3ヶ月が治療期間の目安となります。
インプラントの再治療を行う場合の費用は、1本あたり40万円前後といったように、新規治療と同様の費用がかかることが一般的となっています。ただし、骨が足りない場合の骨造成費用などが加算される場合など、それぞれの状況によって必要な処置が変わってくるため、まずは診断を受ける必要があります。
参考:日本歯科公式サイト(https://nihonshika.co.jp/column/p5322/)
多くの歯科医院ではインプラント治療を行う際に保証期間を設けています。保証期間内であり、「定期的なメンテナンスに通っている」といった歯科医院が提示している条件を満たしている場合には、インプラントの破損や抜け落ちたといったケースに保証の範囲内で再治療を受けられる可能性がありますので確認をしてみてください。ただし、指定されたメンテナンスや検診を受けていない場合など、期間中だったとしても保証対象外になるケースもあるため、契約内容をよく確認しておくことが重要です。
初回のインプラント治療と同様に、治療を成功させるには歯科用CTを用いた精密なシミュレーションが欠かせません。また、治療を担当する歯科医師の技術についても確認しておきたいところです。例えば、難症例や再治療の経験を豊富に持っている、日本口腔インプラント学会の専門医などが在籍する歯科医院を選択することがポイントのひとつといえます。
治療設備が充実しているかも重要です。インプラント治療を行う上では、事前の検査や診断をしっかりと行える施設が揃っているかも大切な点といえます。その歯科医院のホームページには、どのような設備が備えられているかを掲載しているところも多いため、参考にしてみることがおすすめです。
インプラント治療には、全身状態も関係してきます。もし糖尿病などの持病がある場合には、内科医との連携が必要になってくるため、医師に相談することが大切です。また喫煙の習慣がある場合にも注意が必要です。喫煙習慣があるとインプラント治療を行う際に骨との結合が妨げられる、術後の回復が遅れるといったリスクが考えられるため、再治療を機に禁煙することが推奨されています。
A.他の歯科医院で治療を受けた場合でも、やり直しは可能です、ただし、使用しているインプラントメーカーやパーツの種類が不明な場合には対応できないケースもあるため、基本的には同じ歯科医院での再治療を受けるのがスムーズです。ただし、引越しなどで同じ歯科医院での治療を受けることが難しいケースも考えられますので、あらかじめメーカー名を確認しておくと良いでしょう。
A.基本的に、やり直しを行う際の痛みは初回の治療時と同程度といえます。いずれも局所麻酔を使用して手術を行っていきます。また、術後の腫れや痛みは骨造成の有無によっても多少左右されることがあります。
インプラント治療のやり直しは、インプラント周囲炎やインプラント体と顎の骨の結合が失敗することによるものなどさまざまな原因が考えられます。再治療を行う場合には、半年以上の期間と高額な費用がかかるものの、インプラント治療を行った際の保証制度を活用できるケースもあるため、まずは歯科医師に再治療について相談することが大切です。また、やり直しを防ぐには、セルフケアの徹底や定期的なメンテナンスなどが必要になります。もし違和感がある場合には放置せずに、早めに歯科医院を受診することが大切です。
ここでは、「他院で難しいと断られた」「通いやすさ重視」「早く治療したい」といった様々な希望や悩みごとにおすすめの山口県下関市内インプラント歯科を3院厳選してご紹介します。
| 所在地 | 山口県下関市秋根北町8-17 |
|---|---|
| 駐車場 | 26台 |
| 診療時間 | 月~土9:00~13:00、14:00~18:00 |
| 休診日 | 日曜・祝日 |
電話番号:083-257-6480
| 所在地 | 山口県下関市綾羅木新町3-2-1 ザ・ビッグ綾羅木店内 |
|---|---|
| 駐車場 | 駐車場400台 |
| 診療時間 | 月~金.日.祝10:00~20:00、土9:00~19:00 |
| 休診日 | なし |
電話番号:083-242-4618
| 所在地 | 山口県下関市吉見本町2-1-15 |
|---|---|
| 駐車場 | 14台 |
| 診療時間 | 月火水金9:00~12:30、14:30~17:30、木土9:00~12:30 |
| 休診日 | 日曜・祝日 |
電話番号:083-264-0418